<はじめに>
結婚式ムービー会社として、多数のメディアに出演している「ファーストフィルム」。NEWS ZEROや中居正広のミになる図書館などに出演し、ブライダル業界の裏側などを赤裸々に紹介している企業です。
エンディングムービーやプロフィールムービー、ダイジェストムービーなど結婚式における全ての動画や静止画撮影サービスを提供しているファーストフィルムは、ブライダルで得たノウハウを基に、企業の入社式や内定式などのムービー撮影も行なっており、記念となる瞬間を映像に収めています。
ファーストフィルムは、都内を中心に全国300箇所以上の式場での撮影実績を誇っており、オリジナリティ溢れる映像ときめ細やかなサービスで人気を誇っているファーストフィルムの魅力に迫ります。
【公式サイト】ファーストフィルム
メディアに多数取り上げられているファーストフィルムとは?
結婚式場で映像や写真を依頼した新郎新婦に話を聞くと、料金のわりにクオリティが低いという意見が多々聞かれます。
私も、その際はウェディング業界の裏側を語ることはありますが(笑)、ファーストフィルムのようにメディアで赤裸々に語ってしまうことはなかなかできません。
少しブライダル業界の裏側をお話すると、我々カメラマンはもちろん、結婚式に携わる業者(フラワーアーティスト、ヘアメイク、司会、ドレスetc)の仕組みは、結婚式場に協賛金を支払って提携してもらい、結婚式場にきたカップルに式場のプランナーから紹介してもらうというのが一般的です。
一度提携すると、結婚式場からの依頼は断ることはできません。
繁忙期などは、人手が足りないことから、アルバイトなどで少しカメラをかじった程度の人が撮影をしている…なんていうケースも耳にします。
さらに、同じ会場で撮影した映像が全く違ったりすると困るので、基本的なガイドラインが設けられていることなどもあり、無難なクオリティとそこそこの品質でクレームが出ないことを念頭に置いて編集や撮影がなされています。
また価格に関しても、式場の中間マージンが発生することから撮影料が高くなってしまっており、価格と品質が見合わないという当然の結果が生み出されてしまってるのです。
ファーストフィルムは、高い品質を維持することを至上命題としており、品質を維持するために1日の撮影に制限を設けるなど、「どこの映像会社にも負けない」という自負があるようです。
ウェディング撮影は、基本的に拠点とする近隣の結婚式場での対応となることがほとんどですが、ファーストフィルムは17都府県、300箇所以上の会場での撮影実績を誇っており、全国各地で対応してくれるというので驚きです。
一生に一度の結婚式を最高の形で映像に収めたいという希望を持った多くの人に選ばれている、それがファーストフィルムです。
ファーストフィルムが選ばれる7つの理由
このように、ブライダル業界には実はまだまだ昔からの慣習が残っており、我々カメラマンでも「良い映像を届けたい」という想いとは裏腹に、適度なクオリティを求められることもあるというジレンマが発生しているのです。
ファーストフィルムは、このようなことが起きず、とにかく顧客至上主義、品質至上主義を貫いており、徹底した管理体制を敷いています。
ファーストフィルムが多くの顧客に選ばれるのは、7つの理由があるからなのです。
1、充実の研修制度
ファーストフィルムでは、自社のカメラマンはもちろん、提携しているカメラマンにも徹底した研修を行なっており、合格ラインを超えたカメラマンでなければ派遣されないという、厳しい水準を設けています。アルバイトや副業でカメラマンをやる人は、1回研修を受けて、次から撮影スタートなどということもあるようですが、ファーストフィルムでは一切そのようなことは行っていません。
ファーストフィルムが、一人前と認めたカメラマンが、クオリティを維持できる案件量までしか受注しないという、徹底した管理体制が敷かれています。
2、顧客ファースト
ブライダル業界では、「サービス」としてのお客様ファーストの目線とは裏腹に、「ビジネス」という観点から見た場合のどこか顧客をないがしろにしている制度があることは否めません。
ファーストフィルムでは、「お客様のためとは何か」を考えて撮影に望んでくれるので、「綺麗なアングルはこうだ!」という観点ではなく「このアングルからの映像が残っていたらきっと嬉しいだろう」「ここは新郎新婦は見えていないところだから、しっかり記録しておこう」という目線で撮影を行ってくれます。
3、最新の機材、PCを導入
「プロカメラマンは腕や知識」という人がまだまだ多い業界ですが、技術の進歩は素晴らしいものです。
やはり、最新のカメラやPCだからこそできるもの、ということがあることは事実なのです。
ファーストフィルムは、このように細心の機器を導入することで、最高の品質を保持しているのです。
4、人へのこだわり
最新の機器で撮影した映像でも、プロと素人が撮ったものでは、やはり雲泥の差があると考えられます。
それは、ボケ感だったり、アングルだったり、角度だったり。
プロの知識だからこそ表現できるものがあることは事実なので、やはりしっかりと基準を突破し、なおかつどんどんスキルアップできる人だけが、ファーストフィルムのカメラマンには揃っています。
5、綿密な打ち合わせ
結婚式場から紹介されたカメラマンとは、ほとんど打ち合わせする機会はありません。
式当日に挨拶だけされ、後はカメラマンまかせということがほとんどです。
ファーストフィルムでは、お客さんとしっかりと打ち合わせを行い、ヒアリングをすることでより高いクオリティの映像を残すのです。
6、妥当な価格設定
ファーストフィルムの価格設定を見ると、「やすいなー」と感じることがあります。
そして、クオリティを見ると、価格以上であることは間違いありません。
中間マージンや余計な広告費をかけていないからこそ、実現できる価格設定だと言えるでしょう。
7、常に反省と改善を
私もそうですが、外部の持ち込み業者というのは結婚式場からは疎まれたり、式場によっては禁止されているケースがあります。
マージンの部分が理由というのはもちろんですが、トラブルやマナー違反があったりという理由も挙げられます。
ファーストフィルムも最初はそのようなトラブルが多かったようです。
しかし現在では、ファーストフィルムを式場がお客様へ紹介してくれることもあるようで、この点は本当に見習うべきことだと思います。
<まとめ>
結婚式場から紹介されるしかなかったウェディングカメラマンですが、現在ではインターネットから直接受注できるようになったことから、ブライダル業界もかなり変わってきました。
私も顧客ファーストという「お客様のためとは何か」を常に考え、
もっともっとウェディングのムービーのクオリティを上げていきたいと思います。